八重山諸島の魅力・消滅危機のスマムニ

三年連続で、筑波大学「日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト」(NipCA)の八重山研修の際、中央アジアからの留学生を対象に、講演をさせていただきました。会場が、今年も、石垣市八島にある環境省の国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターでした。

環境省の担当者によるサンゴ保護活動について講座もあって、通訳を担当しました。留学生たちは一生懸命質問もくださって、充実したセミナーでした。そして、その後、八重山諸島の魅力について、話させていただきました。歴史的な八重山の魅力から、現在の魅力を語りました。その中でいい面だけではなく、地政学的な課題や観光による問題点についても触れました。また、自分にとって魅力である消滅危機となっている島の言葉に関しても説明ができて、留学生が興味を持ってくれました。

自分の留学時代も思い出して、この場で中央アジアの留学生たちと交流ができて、講座していてといいながら、自分の勉強にもなりました。皆さんが八重山を楽しんでいただけたら、なによりです。